どうも! ロフ です
コロナウイルスによるマスクの需要急増によって、一時期転売ヤーが味を占めていたことを皆さんはまだ覚えていますでしょうか。
ほとんどの方は転売なんて関わりもないでしょうから中々記憶には残っていないかもしれませんが、当時は転売ヤーが不当に価格を釣り上げたマスクを各所に販売しては数百万の利益を叩き出したケースもあったそうです。それで捕まった方も多く、政府の方からも新たに転売に関する法律も通ったことによって、これまで以上に転売行為はリスキーなものとなっていきました。
しかし、馬鹿馬鹿しいと思いつつも皆さんはこうも考えたはずです。「転売で利益が出るなら、ちょっとやってみようかな?」といったふうに。
とはいえ、そんな安易な考えで手を出した輩のほとんどはマイナスの損益で終わってしまいました。マスクの流通が元どおりになったためです。
ところで、そんな一連の騒動を見ていると、やはり楽して利益をあげたい方が多く見られるように思えます。しかしラクラク稼げる職業なんてこの世の中にどれほどあるのでしょうか?
本記事ではラクラクとは言わずとも在宅でちょっとした収益を得られる方法について説明していきますので、是非最後まで目を通してくださいね。
目次
せどりは利益が上げられない?
「転売がダメなら不要な物を売って勝負!」
こう意気込む方は多く、特に主婦などがメルカリなどのフリマアプリを利用して要らないアイテムを売りに出す光景は多くみられています。
こういった主婦が不要な物を売るのは副業ではありませんが、中には転売と異なり、露天市などで掘り出し物を見つけた人物がオークションでせどり商品としてアイテムを売りに出すことも。
転売とせどりの違いについてはしばしば討論となりますが、正直違いはほとんどありません。せいぜい前者にネガティヴなイメージ、後者にポジティヴなイメージが付いている程度でしょう。
元々どちらも違法ではありませんが、単純に転売というワードには負の面が多すぎるため、本記事では今後せどりと称させていただきます。
さて、せどりで勝負するというのは結構なことなのですが、実際には稼げるのか? と聞かれると、どう答えれば良いのか窮する方が少なくありません。それもそのはず、せどりとは利益に大きな個人差が生じやすい仕事内容なんです。
「趣味程度にせどりを楽しんでるよ」という方はたまに露天市などに出向いては気になった商品を売るものですが、せどりを真っ当な仕事にまで昇華させている方は「今は〇〇が流行だからそれに関連したアイテムを売ろう」「一点モノも良いけど、この商品は数百点ほど用意しておくべきかな?」などなど、かなり利益を見据えた見方をしているのが特徴的と言われています。
つまり、稼げるかどうかはその人次第。流行を正確に読み取れるか、セールスキャッチコピーが得意か、はたまた他所のせどり業者と差別化できる要素はあるか? といったように、せどりは要求される項目が細かく分別をされています。
そのため、利益を出す為にせどりを行う方には、センスが一番問われるのだそうですよ。
商品の仕入れ方
大前提として、まずは大きく分けて二通りの仕入れ方があることを頭に入れておきましょう。
一般的には、電脳型と店舗型の二種類です。
前者はインターネット上仕入れを完結させることができ、すぐにせどり作業に取り掛かれます。反対に後者の場合は商品をじっくり吟味してから売るか否かを決めることができますし、何かあっても対処がしやすい形となっていますよ。
どちらのほうが良いのか、といったことは一概に決め付けられませんが、近年は電脳せどりを行う人々が急増しているのだとか。
ちなみに、電脳せどりの主な仕入れ先は下記の一覧の通りとなります。以下をご覧ください。
①amazon
②Yahooショッピング
③メルカリ
④オタマート
⑤ビックカメラドットコム
⑥トイザらス
⑦駿河屋
⑧東急ハンズ
有名どころに絞らせていただきましたが、ネット上には特定のジャンルに特化した専門店が多いためどんな商品でも見つけられるでしょう。
電脳せどりのメリットとしては、自宅で完結できるから無駄な時間を浪費せず、全国の商品を短期間で仕入れられることが挙げられます。他にも場所を選ばずにちょっとした空き時間で商品の詳細を調べられたりと、良いことづくしですね。
さて、電脳せどりの説明の後は、店舗せどりについて解説していきましょう。店舗せどりとは、インターネットを使わずに自分から実際の店舗に足を運び、商品価格をリサーチする方法です。
実店舗は地域によって特徴があることが多く、全国にチェーンを展開する系列店であってもそれぞれ価格が異なるなどなど、電脳型とは違ったメリットを兼ね備えているのが特徴的。
店舗から直接仕入れる方法に関しては、下記のショップから商品を入手しやすいでしょう。
①ヤマダ電機
②コジマ
③イトーヨーカドー
④イオンモール
⑤ドン・キホーテ
⑥コストコ
⑦ブックオフ
⑧TSUTAYA
どれも直接出向いて商品を確認しやすく、それぞれ異なる特色を持っているのが特徴ですね。
特にドン・キホーテやコストコは仕入れ値が安く、ブックオフなどに関しては掘り出し物が見つかることもしばしばあります。そういった店舗からいかに利益を上げられそうなアイテムを購入できるのかはあなたの手腕にかかっていますよ。
最初はメジャーな商品から
中にはペットや花を売り出そうとする方も居るのですが、そういった類の商品は売る側に専門的な知識が求められるのが常です。素人が扱おうとするとダメになってしまうケースが多く、また価値も理解しにくいためにお勧めできません。
植物や動物など、無機物でないものを商品にしようと考えている場合。そんな時は、初めはメジャーなジャンルの商品からどんどん売り出してせどり自体に慣れてきた後、一定水準以上の知識を持っている自信があってようやく扱えるものです。
無理に取り扱おうとして自滅しないよう、細心の注意を払っておいてくださいね。
まとめ
せどりには多くの知識を必要としますが、書籍や家電製品、衣類などに関しては保管が容易ですし、なにより相場価格もわかりやすいため、せどり初心者でも簡単に売るコツを掴めます。
特になんらかの趣味に傾倒しているような人物であれば、自分が好むジャンルの商品の価値をしっかりと理解し、ニーズにも応えていけるはずです。そういったさりげない強みを活かし、せどりで稼いでみてはいかがでしょうか?
気になった方は検索エンジンからあなたが興味のあるキーワードを打ち込んでみて、実際にせどりを行なっている人物のブログや、SNS上でつぶやかれているリアルな実態までを頭の片隅にでも入れておくと良いかもしれませんよ!