不動の人気観光地である「京都」
しかし観光地もたくさんあり、どこから回っていけば分からないという方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、ここに行けば間違いなしの京都の定番観光地を5つご紹介いたします。
目次
①銀閣寺と哲学の道
言わずと知れた有名なお寺である銀閣寺
8代将軍足利義政が建立したと言われています。
皆さん教科書で一度、銀閣寺の写真を目にしたことがあるのではないでしょうか?
銀閣寺は金閣寺とは違い、銀色ではなくこげ茶〜黒色の落ち着いた雰囲気です。
なぜかというと、金閣寺が建立された時、つまり3代将軍の足利義満の時代は経済面で金箔を貼る余裕があったのですが、義政の時代は経済が逼迫していたからだと言われています。
また、銀は錆びやすいので最初は銀箔を貼っていたのかもしれませんがすぐに劣化してしまったのかもしれません。
しかし、金閣寺とは違って書院造りなど落ち着いた雰囲気が味わえるため、京都の風情と相まってとても美しいです。
また、近くには「哲学の道」があって歩いて散策することもできます。
横道にはお土産屋さんやレストランなどもあり、一息つけるオシャレな店がたくさんあります。
②清水寺(見出し)
清水寺は先ほどの銀閣寺や哲学の道周辺とは違い、
交通アクセスがとても便利です。
基本的に京都は市バスが1番便利な交通手段とも言えるほど、京都市内は他の市町村と比べてバスが発達しています。
だから清水寺も京都駅(新幹線も停まる駅)から市バスに乗ってそこから徒歩10分程度で到着します。
清水寺は「清水の舞台から飛び降りる」ということわざもあるほど昔から親しまれてきたお寺です。
このことわざの意味は、「実際に飛び降りると死んでしまうが、その覚悟を持って物事を行え」という教えの意味が込められています。
しかし、実際は生存率が85%ほどと結構な確率で生き残っていたみたいです。
③ 龍安寺(りょうあんじ)
このお寺は、京都の外れにあり交通アクセスはあまり良くないのですが、それでみ足をのばして訪れて欲しい所です。
このお寺の有名なポイントは「石庭」です。
庭の風景は教科書などにも取り上げられているほど有名で、他のお寺とは違いコンパクトなのですが、とても趣深い雰囲気が味わえます。
この時代は枯山水とは、石や砂などにより山水の風景を表現する庭園様式で、今の時代にはなかなか見られない庭なので必見です!
④ 金閣寺
先ほど軽く銀閣寺を紹介した時に触れましたが、やはり銀閣寺だけではなく金閣寺も行って2つを比べてみるのも面白いです!
だから、金閣寺もぜひ訪れてみてください。
一度1950年に放火により焼失してしまいましたが、再度復元されて今の姿になりました。
また、遠くからだと見にくいかもしれませんが、2階部分に鳳凰(架空の種類の鳥)も乗っていてそれも金箔が貼られていたりととても豪華絢爛です。
どちらも銀閣寺も金閣寺も訪れた人にどちらの方が良かったかと聞くとだいぶ二極化するほどお互いに良い面がたくさんあります!
まとめ
今回は、初めて京都に訪れる人必見の定番観光スポットをご紹介しました。
しかし、今回取り上げられなかっただけで京都にはまだまだたくさんの観光地があります。
ぜひ京都に一度足を運んでみてはいかがですか?