勉強内容を定着させるためのあの方法!?【科学的データをもとに解説】

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「勉強を長時間しているんだけど、なかなか頭に入ってこない…」

「勉強した内容をしっかりと頭に叩き込むにはどうすればよい?」

テスト勉強などでおそらくこんな悩みを抱いたことがある方は多いのではないでしょうか??

一度頑張って覚えた内容も、

しっかりと頭に定着させないと意味がありませんよね。

しかしだからと言ってすべての内容をしっかり記憶するのは時間と手間がかかる…。

そんな皆さんに、

あることをするだけで長期記憶に覚えたい内容をしっかりと定着させる方法が存在するんです!

結論から言うとそれは、

報酬付き仮眠を取ることです。

「報酬付き??普通の仮眠じゃないのか?」

といきなり聞くと戸惑う内容ですよね。

ということで今回はこの報酬付き仮眠があなたに与える影響と、

最適な使い方についてご紹介していきます!

今回の記事を読むことによって、

以下のような項目の内容が理解できます

①報酬付き仮眠は科学的にとても効果のある記憶法

②報酬付き仮眠をより効果的に使う勉強の仕方

それでは早速解説していきましょう!

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目次

報酬付き仮眠とは何?

先ほども冒頭でちらっと説明させていただきましたが、

もう一度説明すると、

報酬付き仮眠というのは、

自分の覚えたい内容を記憶し、

覚えたら仮眠をとる→再度内容を確認し、

正答率が80%だった場合にのみなんらかの景品を報酬としてもらうという勉強法です。

まあ超簡単に言えば、

仮眠をとって再テストで点数良かったらご褒美もらえるっていう仕組みです。

「え?まあなんか仮眠は効果ありそうだけど、それ本当にやっていい点数取れるの??」

という心配を持つ人もおそらくまだいると思います。

ですがご安心ください!

実はこの方法は科学的実験ですでに実証されていて、

効果もありと認められている方法なのです!詳しく説明します。

 1-2.科学的に効果の高い勉強法

ジュネーブ大学の研究によると、

学生を対象としたグループを4つに分けて、

神経衰弱のような記憶テストを行いました。

4つのグループはこのような構成になっています↓

   1  2  3  4
 仮眠  〇  ✕  〇  ✕
 景品  〇  〇  ✕  ✕

 ① 記憶した後に仮眠を取る→高い正答率の場合に景品を取得できる

 ② 記憶した後に休憩を取る→高い正答率の場合に景品を取得できる

 ③ 記憶した後に仮眠を取る→景品は取得できない

 ④ 記憶した後に休息を取る→景品は取得できない

上記のように4つのグループに記憶をしてもらった後に、

3か月後に抜き打ちテストを行わせました。結果としては以下の通りです↓

正答率:

1グループ>3グループ>2グループ>4グループ

この結果からわかるように、

仮眠を取って、

報酬として景品をもらえるグループはとても正答率が高いという結果が実験からわかったのです。

つまり、

記憶後に仮眠をとり、

仮眠後に記憶内容を確認して正答したら報酬をもらえるというサイクルで勉強を行えば、

皆さんの覚えたい内容をしっかりと長期記憶に定着させることができるということです。

  1-2-1.仮眠時間は短く

報酬付き仮眠を取る適切な時間帯はいくつだと思う方もいると思います。

2008年の研究では、

6分間の仮眠がとても効果的という実証結果が出ています。

よって、

仮眠時間は6分~10分に取るようにしましょう。

適切な正答率問題を解く

勉強で高い正答率を取ることは、

報酬付き睡眠でも景品をしっかりもらえるのに効果的ですが、

あえて難易度を高くしすぎてしまうと、

正答率も低くなるし、

その後の自分のモチベーションも下がってしまいます。

 2-1.適切正答率に対する実験

ペンシルベニア大学の研究では、

人を対象にして正答率85%以上の問題を回答することいよって

一番多くの人が正解しているという実験結果がわかっています。

よって、

問題を解くときには正答率85%、

そんなに難しくない難易度の問題を解くようにしましょう。

そうすることにより、

報酬付き仮眠が順序良く進められ、

同時に今後のモチベーションにもつながってきます!

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まとめ

ということで今回は、

今回はこの報酬付き仮眠があなたに与える影響と、

最適な使い方についてご紹介していきました!

今回の記事の内容をまとめると以下のようになります↓

  • 報酬付き仮眠は、何かを記憶した後に仮眠をとり、再度内容を確認したうえで、正答率80%以上だった場合に何らかの景品がもらえる仕組み
  • 科学的根拠により、仮眠と景品を掛け合わせた正答率はとても高くなることがわかっている
  • 仮眠時間は6分から10分が最も効果的
  • 問題を解く難易度は、簡単すぎず、難しすぎないものを再テストに選ぼう!

せっかく覚えた内容を次のテストでほとんど思い出せないなんて事態はどうしても避けたいと思います…。そのためにも、

今回学んだ仮報酬付きの仮眠を行って、

皆さんが頑張って記憶した内容をしっかりと定着させましょう!

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