車中泊旅行の宿泊場所といえば、道の駅・サービスエリア・RVパーク等が挙げられます。温泉を楽しみたい方であれば、湯YOUパークも候補の一つですね!
車中泊の“くるま旅”を推奨し応援する日本RV協会が、新たに「ぐるめパーク」を始動させました。
「RVパーク」「湯YOUパーク」に続く第三の車中泊システムは、お酒が好きな人にとってもうれしいこと満載!
さて、どんなところなのでしょうか。
目次
ぐるめパークって何?
『ぐるめパーク』は、レストランなどのお食事処で、その土地ならではの美酒美食を楽しんだ後に、そこの駐車場で車中泊できるシステムです。
これはいわば、各地の温泉を楽しみながら、その旅館・ホテルの駐車場で車中泊できる「湯YOU パーク」の食事版とも言えます。
ぐるめパークの魅力
食事に行くにも車を使う事が多い郊外では、お酒を我慢するか、レストランは諦め、買ってきたものを車内で飲食するしか方法がありませんでした。
でも、このシステムを利用すれば、レストランで 食べて飲んで、そのまま駐車場で車中泊する事が出来ます。
まだスタートしたばかりで数は少ないですが、今後、更に増やしていく方針のようです。
利用の条件
ぐるめパークを利用できるのは、くるま旅クラブ会員のみで、くるま旅クラブ会員証(仮会員証含む)の提示が必要です。
利用条件は、、一般乗用車でも入会可能です。
プレミアム・スタンダード・ベーシック・ビギナーなどのコースがありますが、
ビギナー以外のコースならば、ぐるめパークは利用可能です。
会員証が届くまでに利用したい場合は仮会員証をダウンロードして印刷すれば、ぐるめパークがすぐに利用できます。
施設の利用方法
基本的に、ご利用当日、駐車場に空きがある場合のみ適用になります。
利用する際は、電話等で泊まりたい「ぐるめパーク」に『くるま旅クラブ会員である』ことと、『ぐるめパークの利用希望』を伝え、必ず事前に予約してください。
利用詳細等は、施設により異なりますので、ホームページ等で、確認を忘れずに!
利用当日、現地で「くるま旅クラブ会員証(仮会員証含む)」の提示が必要です。
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おススメのぐるめパーク
①ぐるめパーク第一号!森の中でケベックの家庭料理が味わえるレストラン
カナディアンファーム
長野県の原村に、「カナディアンファーム」があります。
そこがぐるめパーク第1号となりました。
レストランのウッドデッキや、鉄細工が美しいゲストハウスが印象的なカナディアンファームは、カナダ・ケベック料理がメインです。
さらに、燻製が名物で長時間かけて燻製されたスモークサーモンは絶品!
住所:長野県諏訪郡原村1077-7
料金:2,000円(税別)/1台(食事最低オーダー料金:小学生以上1人につき2,000円以上)
キャパシティ:2台
設備:トイレ24時間OK(夜間照明付)、発電&ゴミ処理対応なし、電源あり:現地にて要相談(1,000円・税別)
②トレーラーハウスを使用したこだわりカフェ!
バグダッドカフェ
バグダッド・カフェは群馬県前橋市にある1950年代製造のトレーラーハウスSpartan Imperial Mansionを使用したカフェです。
ランチやディナーでは、ボリュームたっぷりの大人気ハンバーガーや糖質制限メニューなどが楽しめます。
敷地内にはペインクリニック・鍼灸院も併設されているので、治療も行えるユニークなカフェです。
住所:群馬県前橋市西片貝町3-379-2
料金:くるま旅クラブプレミアム会員は500円・スタンダード会員/一般は1000円/台
(食事最低オーダー料金:無し)
キャパシティ:5台
設備:トイレ:営業時間内のみ、電気供給施設(三台分、一晩500円)と、24時間利用可能の水道設備(無料)、発電機の使用あり
まとめ
いかがでしたか?まだまだ魅力的なぐるめパークが数多くあります。
「食」を旅の目的にした車中泊旅行もまた一興ですね!