車中泊旅行者必読!旅行を安全に楽しむ為に留意すること

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安心して車中泊するためには、事前の準備が大切です。

車中泊候補地の周辺の下調べや現地での過ごし方など、

知っておきたい注意点を確認しておきましょう。

ご夫婦での車中泊旅行に興味がある方はぜひご一読下さい!

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目次

車中泊旅行中を安全に過ごすために、留意すること

(1) 車内の温度管理を徹底する

真冬なら、保温性が高い寝袋などが不可欠ですし、

真夏の暑さを避けるためには、

高原など涼しい場所に行くなどの対策が必要です。

それぞれの対処法は以下の通りです。

●暑いときの対処法

■ 高所に行く
一般的には標高が100m上がると気温が0.6℃下がります。

計算上は、標高2000mの高原なら、

平地より12℃ほど低いことになるので、

真夏でも高所なら快適に過ごせます。

■ 停車前に車内を冷やしておく
駐車中はエンジンを切ってしまうので、

停車するまでに車内を目一杯冷やしておくといいでしょう。出入りの際は、

冷気が逃げないようにドアの開閉は最小限に。

寒いときの対処法

■ 窓からの冷気を遮断

外気が一番入ってきやすいのが窓です。

銀マットなどで窓を覆うことで空気の層ができ、

外からの冷気の進入を防ぐことができます。また、

銀マットはシュラフなどの下に敷くのも温かくなるのでおすすめです。

■ 停車前に車内を温めておく

暑さ対策と同じく、駐車中はエンジンを切ってしまうので、

停車するまでに車内を目一杯温めておきましょう。

出入りの際は、暖気が逃げないようにドアの開閉は最小限に。

(2) 車内のセキュリティ度を高める

車内が守られた空間になるように、

これから紹介する3つは常日頃から実践しましょう。

①車内に入ったら全ての扉のロックをかける

②鍵はエンジンのところにかけっぱなしにしない。

③貴重品はすぐ取り出せる場所に置く&お金は2箇所に分けて保管

①のロックを掛けるはそもそもの侵入者を防ぐことができ、

②・③は万が一、不審者が侵入して来ても、

被害を最小限に済ませるための方法です。

鍵を付けっ放しにすると車自体を盗難される恐れがあったり、

金銭を分けて置くことで全ての

金銭物を盗まれるリスクが減ります。

また、サンシェードやカーテン、タオルなどを使って、

車外から、車内の中の様子が見えないようにして眠ることも忘れずに。

(3)エコノミー症候群に注意する

車中泊で注意したいことのひとつに

「エコノミークラス症候群

(同じ体勢をとり続けることで、血液が凝固して肺に詰まってしまう血栓症)」があります。

運転座席をリクライニングしただけの簡易的なスペースで、

睡眠を取るのではなく、可能な限りフラットな広いスペースを作り、

布団や寝袋などの就寝具を用意してください。

また、エコノミークラス症候群は長時間の運転でも発症し得るため、

こまめに休憩して十分な水分補給とストレッチを行いましょう。

(4)バッテリー上がりに気をつける

バッテリー上がりにならないよう気をつけてください。
エンジンをかけていない状態でも、

ACC(アクセサリー電源)やIG(イグニッション電源)を

利用することで携帯の充電やエアコンを使用することができます。

車内が暑いからエアコンを使いたい、

エンジンをかけたまま寝ることは危ない、と考えると、

IGをオンにした状態でエアコンを使う

という方法を取るということになります。
注意点としては、エンジンが動いていない状態では

オルタネーター(発電をする部品)が働かないため

バッテリーの電力が消費してしまい、

バッテリー上がりとなる可能性があるということです。

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まとめ

車中泊旅行においては、

マナーを守ると同時に自身の安全を確保することが大切です。

自身の行為がトラブルの元となっていないかどうかを必ず考えた上で行動し、

車中泊を楽しむようにしましょう。