車中泊旅行をしていると、「今日はどこで車中泊しよう?」と迷うことありますよね!
そこでオススメしたいのが道の駅です!!
道の駅はとても車中泊がしやすい環境なので、車中泊旅行デビューにおすすめです。
今回は、道の駅の特徴・メリット&デメリットを解説していきます。
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目次
特徴
道の駅は、車中泊旅行の定番スポットです。全国に1000か所以上の道の駅が点在し、
有名観光地のすぐ近くにある場合もあります。
24時間利用可能なトイレ・駐車場を備えていたり、
道路情報の発信や地域振興の場としても利用されていたりします。
道の駅は道路の案内標識に表示されているので見つけやすく、
車中泊をしている人が多いため安心感があります。
メリット
道の駅のメリットは、現地の観光情報が手に入ること、
地域の特産品やお土産を買うことが出来る点です。
その地域の特色がよく現れているのが道の駅の良い所で、
観光の拠点として利用するのがおすすめです。!
また、場所によっては温泉や足湯があったり、
大人も楽しめる体験を実施している道の駅も多いです。
有名な観光地でなくても、
その町の魅力に触れられるので道の駅を
観光スポットにするのもアリだと思います♪
デメリット
道の駅の駐車場には、テーブルやイスを出して過ごすことが出来ません。
その為、休憩所がない道の駅では、長時間に渡って車の中で過ごすことになります。
あまり大きくない車で車中泊を行う場合は、窮屈さを感じるかもしれません。
問題になっているのは迷惑をかける方がいることです。
道の駅は、国土交通省管轄の公的施設ですが、
あくまでも『休憩所』として指定されており、仮眠をすることは許可されているためです。
そのため夜到着して翌朝出発するのであれば問題ないです。
しかし、最近は迷惑をかける方が増えたようで「車中泊禁止」と貼り紙が多いのが現状です。
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道の駅での車中泊は禁止なのか?快適に車中泊する方法は?
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近年、ミニバンの普及などによって、車中泊をするユーザーが増えてきました。
車中泊をすれば、ホテルや旅館などに泊まる費用も節約でき、自分の車の中で宿泊できるので手軽に旅行に行けると言っても過言ではありません。
そして、車中泊をしたことがある人の中で、「道の駅」を利用した方もいるのではないでしょうか?料金も要りませんし、泊まることができたら最高ですよね。
しかし、道の駅での車中泊は認められているのでしょうか。そこの部分があいまいでよく知らない方もいると思います。
そんな方のために、「道の駅での車中泊は認められているのか?」について解説していきたいと思います。
道の駅での車中泊は認められているのか?
実際、道の駅での車中泊については、それぞれの道の駅によって対応が異なっているというのが現状です。大きく看板に「車中泊禁止」と書かれているところや、店の人に事情を話して認められると泊まれるところ、最初から車中泊を歓迎しているところなど、対応はさまざまです。
ですが、ほとんどの道の駅では車中泊が禁止になっており、車中泊を歓迎しているのはごく一部です。
多くの道の駅で車中泊が認められない理由
多くの道の駅で車中泊が認められないのは、車中泊ユーザーの増加と車中泊ユーザーのマナーが原因です。
車中泊ユーザーがたくさん増えて、道の駅の駐車場のほとんどが車中泊をしている人で埋められてしまい、一般のお客様が休憩に立ち寄ることができなくなったということもあったほどです。
そして、駐車場にバーベキューコンロをセットして勝手にバーベキューをする人や、そのまま大量のごみを放置していく人、夏場にずっとクーラーをつけている人などの迷惑ユーザーが増えました。
このようなことが起こったので、ほとんどの道の駅が車中泊を禁止にしたのです。
もし仮に、車中泊をすることができる道の駅に行ったとしても、このような迷惑行為は絶対やってはいけません。他のお客様やお店の人とトラブルにならないためにも、その道の駅で決められたルールには従いましょう。
休憩や仮眠目的ならOK
「車中泊を禁止にしている道の駅が多い」と何度も言いましたが、「車中´泊´」が禁止になっているだけで、夜中でも休憩や仮眠をするだけなら大丈夫になっています。
そもそも、道の駅というのは、運転の疲れで事故などを起こしてしまわないように、休憩するための施設なのです。
ですから、夜中に運転しているときなどは、道の駅に寄って休憩や仮眠をしましょう。
「車中泊と間違えられるんじゃない?」と思う方もいるかもしれませんが、基本的に夜中の道の駅に人はいませんし、悪いことをしている訳でもないので安心してください。
夜中であれば3時間くらいは休憩しても大丈夫です。それ以上は車中泊と同じになってしまうので、気をつけましょう。
道の駅で快適に車中泊する方法は?
車中泊をしていいかは道の駅によってちがっています。
「車中泊が許可されている道の駅に行こう!」と思っても、ネットで、そこの道の駅が車中泊を許可しているかなどを調べるのは難しいですし、許可されていると思いこんで寝ていたら注意されるなんて可能性もあります。
しかし、そのようなことにならず、快適に車中泊をしたい方におススメの方法があります。
それは、「RVパーク」を利用することです。
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RVパークとは、駐車場での車中泊が公認されているところで、道の駅や入浴施設などさまざまな施設に設置されています。
使うのは有料ですが、温泉やレストラン、売店やトイレなど、生活に必要なものは全てそろっているところがほとんどですので、すごく便利です。
そして、広場なども設置されているので、子供やペットも楽しく使うことが出来ます♪
ここだと誰にも文句は言われないので、快適に車中泊することができます。
守らなければいけない車中泊のマナー
RVパークだとしても、他の人に迷惑をかけないためにマナーは必ず守らなければいけません。
まず、椅子やテーブルを車の外に出して休憩することは、他の方が駐車場を使いにくくなるので控えましょう。もちろん、バーベキューグリルなどで調理を始めるのも禁止です。
そして、夜遅くまで車外で話したり、早朝に大きな声を出すのもいけません。近隣で生活をしている住民がいるかもしれませんし、他の利用者のことも考える必要があるからです。
みんなで使う場所なので、お互いが気持ちよく利用できるようにしていかないといけないのです。
最後に
車中泊は予約をしなくても、安価で泊まることができてすごく便利です。
しかし、その便利さのあまり、車中泊ユーザーが増えてしまい、迷惑行為も頻繁に起こるようになりました。
これを見ているあなたは絶対そうならないように、車中泊が認められている場所で、そこのルールやマナーを守りながら利用していきましょう。
そうすることで、車中泊ユーザーのイメージアップにもつながるのです。
車中泊禁止
車中泊禁止となった理由として、具体的には以下のような例があります。
・長時間の利用(駐車スペースの占有)
長時間の駐車スペース占有をする方も少なくないです。何日間にとどまらず、中には何週
間と駐車する人もいて、他の利用客にとって迷惑となっているケースもあります。
・キャンプ行為(テントの設置やBBQなど)
、「テントを広げる」「BBQする」「洗面所で洗濯する」などの行為も見受けられます。
・スマホなどの充電
車中泊をしながら、道の駅で長時間のスマホなど電子機器の充電が行われます。
・ポイ捨てや家庭ゴミ
車中泊をする中でゴミをポイ捨てする人がいたり、
大量の家庭ごみ(車の中に溜まっていたゴミ)を持ち帰らずに、
道の駅で捨てていく人も少なくないです。
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まとめ
最近では車中泊を禁止していた道の駅も、再び車中泊を認めつつある動きが広がっており、
「車中泊OK」
と道の駅側から公式に車中泊を歓迎している所も増えてきています。
しかしながら、車中泊に関してOKかNGかを明確にはしておらず、
ケースバイケースに対応しているようです。
本来の目的はあくまで休憩所なので、休憩としての車中泊をしても問題ありませんが、
車中泊を目的とした連泊などはやめましょう。
また、道の駅の中には宿泊禁止や夜間に駐車場を封鎖している場所もあります。
車中泊をしていい場所かは、事前に必ず確認しましょう。
今後、公的施設の駐車場を利用する場合には最低限のマナーを守らないドライバーが増えると、
道の駅での車中泊自体が禁止される可能性もあります。
マナーを遵守した車中泊によって、快適な旅行を楽しみましょう!