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そもそも中国語検定とは?
中国語を勉強している日本人が、主に受ける試験です。 級は、準4級、4級、3級、2級、準1級、1級の6種類です。 準4級が1番難易度が低く、1級になるにつれて難易度が高くなります。
実際はどんな試験なの?
試験内容は、準4級から2級までは筆記試験のみですが、準1級と1級は筆記試験だけではなく面接試験もあります。 準1級は10-15分、1級になると20-30分の質疑応答の面接をします。 最近は、コロナ感染の影響で会場ではなくzoomでのオンライン面接を行っているそうです。 また試験はダブル試験も可能です。 つまり1日のうち午前と午後に試験を行っているので、例えば3級と4級を1日で受験することが可能です。 そして、試験は年に3回程度あります。 筆記試験は3月・6月・11月です。 二次試験(面接試験)も年に3回です。
中国語って難しいの?
勉強している身の感想としては,発音がとても難しいです。 しかし、私達日本人は母国語として漢字を使っています。 そのため、文章を読むのは他の言語を母国語としている学習者よりとても有利です。 また、基礎的な中国語の文法は、英語の文法よりも単純です。 例えば「比較」の文法を例に挙げると、 英語はmore, much, than などたくさんの言葉が出てきます。 しかし、中国語は基本的に「比」で事足ります。 このように、基本の中国語文法はとても簡単です。
中国語の発音ってどうなの?
私が中国語を勉強しはじめて、1番最初に躓いた部分が「発音」です。 まず、日本語と全く違うのが声調符号です。 ā、á 、ǎ 、àと同じ「a」でも大きく分けて4種類あります。 これを順番に第一声、二声、三声、四声と呼びます。 もちろん,母音だけではなく子音との組み合わせによって発音が決まります。 だから漢字の意味は分かっても、読み方が分からないことが良くあります。 また、漢字も日本語と少し違う部分もありますので、そのあたりも注意する必要があります。
まとめ
今回は中国語検定について紹介しました。 中国語を勉強したいけれど、何を目標とすればいいのか分からない方に少しでも参考になれば嬉しいです。
中国語検定ホームページ
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今回は、
実際に中国語検定を3回受けて、
3級を持っている私が、
どんな試験なのか細かく紹介いたします。