人生100年時代!高齢になっても健康に過ごすために

どうも! ロフ です

人生100年時代。

多くの人が聞いたことある言葉ではないでしょうか。

海外の研究によると、

2007年に日本で生まれた子どもの半数が107歳より長く生きると推計されています。

そうです。

もう時代は人生100年が当たり前のところまできているのです。

あなたは、

「100年なんて長すぎる!」と思いましたか?

それとも、

「人生100年あっても足りないよ!」と思いましたか?

100年を長いととるか短いととるかは人それぞれですが、

100年だろうとそれより短い人生だろうと、

生きている間はできるだけ健康に過ごしたい、

多くの人はきっとそう思うことでしょう。

しかし、

人生ずっと健康に過ごすなんて、

そう簡単なことではありません。

歳をとれば、

体や心に様々な変化が起こります。

高齢になっても健康に過ごすために大切なことを考えてみたいと思います。

あわせて読みたい!

スポンサーサイト

理学療法士/作業療法士専門の転職支援サービス【PTOTキャリアナビ】

スポンサーサイト

1.「老い」「老化」とはどういうことか

以下、作業療法学全書からの抜粋です。

加齢に伴い、

個体には生理的、心理・精神的、社会的側面に変化が生じる。

老年期に生じる変化は老化(senescence)と呼ばれる。

老化は、

加齢と共に臓器の機能が衰えて、

環境への適応が難しくなり、

やがて個体死に至る過程である。

老化による変化には、

「生理的変化」や「心理・精神的変化」、「社会的側面の変化」があります。

「生理的変化」は、

いわゆる体の衰えです。

骨や筋肉、全身持久力、柔軟性やバランス力、

呼吸・循環・消化・排泄機能、睡眠と覚醒リズム、

感覚機能、認知機能・・・など。

高齢になると運動に関わる機能に変化が生じます。

「心理・精神的変化」や

「社会的側面の変化」は、

感情や情動、知的機能、

人格の変化、

そして社会的地位・役割の変化です。

このように加齢に伴い様々な変化が生じます。

2.特に重要なこと、注意したいこと 

あわせて読みたい!

高齢になると様々な変化が生じますが、

健康に過ごすために特に重要なこと、

注意したいことについて述べます。

1つめは、「栄養」です。

生物が外界から食物を得て、

生長し、活力を保ち続ける身体の営みを栄養といい、

栄養の源になる物質を栄養素といいます。

栄養素は、

エネルギーとなり、

体を構成し、

必要な機能を整えます。

私は多くの高齢者の方の支援をしてきましたが、

栄養が不足している方はとても多いです。

低栄養の状態は非常に重要な問題であり、

改善すべき最優先事項ともいえます。

低栄養とは、

いわゆる栄養失調の状態です。

栄養が不足する要因としては、

胃腸障害や咀嚼・嚥下(えんげ)機能の低下、

味覚障害、認知機能の低下などがあります。

あわせて読みたい!

また、

ライフイベントや孤独感などの心理的な要因も引き起こされます。

栄養が足りていないと、

ただでさえ加齢により衰えやすい筋肉はつきにくくなり歩きにくくなったり、

皮膚の再生も遅くなるため床ずれ等皮膚の損傷の回復もかなり遅くなったりします。

日常生活に直結して悪影響を及ぼすのです。

2つめは、「転倒」です。

転倒は高齢者にとても多い出来事です。

若い人が転んだとしても打撲やかすり傷ですむかもしれませんが、

骨密度が低下していることの多い高齢者は、

大腿骨が骨折し、

人工骨頭の手術を受けなければいけなくなる可能性も大いにあります。

あなたは、

近所のあの人が庭で転んで寝たきりになった、

などということを聞いたことがあるかもしれません。

骨折した後順調に回復するといいのですが、

元の身体状態まで回復することができず、

転ぶ前は一人で歩けていた人が寝たきり状態になってしまう、

そんなことも少なくありません。

日頃から、

転ばないように気をつけることが大切です。

3つめは、「廃用」です。

医療・介護分野で使う「廃用」とは、

長い間使わなかったために運動機能が失われたり低下したりするという意味です。

「廃用症候群」

という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

病気やケガにより長期間安静状態が続くことで起こる二次的障害のことです。

「転倒」の話であげた、

転倒して寝たきりになったという状態は、

まさにこれにあたりますね。

要因は病気やケガだけでなく、

退職し自宅でやることがなくなり活動性が低下したために、

歩行機能が低下した状態も廃用の一つといえます。

以上の

「栄養」「転倒」「廃用」は、

予防医学・予防介護の観点で非常に重要な事項です。

3.「寝たきり」と「閉じこもり」 

日中の大半をベッド上で過ごす状態を

「寝たきり」、

部屋や家から外出することがほとんどなく他者との交流が極端に少ない状態を

「閉じこもり」

と呼びます。

医療が進歩した現代では、

寝たきりの高齢者は非常に多くみられますね。

ある文献では、

閉じこもりと寝たきりは密接な関係にあると述べられています。

「身体的要因」、

「心理的要因」、

「環境要因」

が相互に関連して閉じこもりが起こり、

さらに閉じこもりにより廃用症候群を生じさせ、

寝たきりにつながるというのです。

ここから、

閉じこもりにつながる身体的要因、

心理的要因、環境要因を排除していくことで、

寝たきりへの道は遠のくと考えることもできます。

スポンサーサイト

 4.健康に過ごすためには 

以上のことから、

高齢になっても健康に過ごすために

重要なことを具体的に述べていこうと思います。

まず、栄養をしっかり摂ること。

栄養素には、

炭水化物(糖質+食物繊維)、

たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラルがあります。

どれも重要ですが、

特に高齢者に重要と考えるのは、

エネルギーとなる糖質と脂質、

そして血や肉となるたんぱく質です。

たんぱく質を摂らなければ体を構成する筋肉や皮膚、

内臓、血管がつくられませんし、

エネルギーがなければ体を動かすことはできません。

そのため、

毎日の食事から適切な量の糖質や脂質、

たんぱく質を摂取することが重要です。

それら栄養素は毎日の食事から摂取することが理想ではありますが、

食欲低下や咀嚼・嚥下機能低下などにより食事が摂りにくくなった高齢者は、

”栄養補助食品”を使ってみてもいいかもしれません。

栄養補助食品とはその名の通り、

足りない栄養を補助してくれる食品のことで、

大手食品会社も多く商品を出しています。

スーパーやインターネットでも

簡単に入手することができますよ。

次に、転倒と廃用症候群、

寝たきりや閉じこもりを予防すること。

転倒を防ぐには、筋力や体力、

バランス力をつけ、

歩行能力を維持することです。

様々な団体が転倒予防体操というものをつくっているので参考にしてみてください。

ロフ てき まとめ

廃用症候群や寝たきり、

閉じこもりを防ぐには、

活動性や意欲を保つことです。

適度な運動を心がけ、

気持ちが落ち込まないようにします。

家族と友人と交流をしたり、

趣味をつくったり、

ボランティア活動をしたり・・・生きがいをつくることによって、

自然に体を動かすことになったり、

これをしたいという意欲が湧いたりします。

また、何か目標をつくることもいいかもしれません。

高齢になっても元気に過ごしましょう!

スポンサーサイト

最近のコメント