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押し方の注意
正しいやり方でツボを押すことで、
より効果が得られます。
弱い力から押し始めて、
徐々に押す力を強くしていきます。
力を抜くときも急に離すのではなく、
徐々に力を抜いていくことが大切です。
特に顔には繊細な神経がたくさん通っているため、
目のツボを押すときは気持ち優しめに押しましょう。
指の腹で優しく擦るように押すと良いです。
深呼吸をしながら、息を吐くときに押すイメージです。
また押す回数についてですが、
専門家によってオススメしている回数には開きがあるようです。
全体的にみると10回前後が多く聞かれるところです。
気持ち良いからといって押しすぎないように気をつけましょう。
さらにツボの場所がイマイチ分からずに困ることがあると思います。
そんなときにはくぼみを頼りに探してください。
ツボは骨や筋肉の隙間にあることが多いため、
触るとへこんでいるのが分かります。
晴明(せいめい)
眼精疲労、目の充血、目の痛み、ドライアイ、視力低下に効果があるツボです。視界が明るくなるという意味で名付けられたと言われています。位置は目頭のくぼみです。目頭より更に内側のところに左右対称であります。つまむように押しましょう。眼球を傷つけないよう、目を閉じて行います。
攅竹(さんちく)
頭痛、目の腫れ、目の痛み、視力低下に効果があるツボです。位置は眉頭のくぼみです。目が疲れたときに思わず押さえてしまう場所がここです。親指の腹を使って上に押し上げるように押しましょう。1分程度押さえ続けると目がスッキリします。頭痛軽減や美容にも効果があります。
印堂(いんどう)
目の疲れに効果があるツボです。位置は眉の間です。仏像の螺髪やインド人女性が額に付ける赤い模様があるところになります。鼻の付け根から上に向かって小さく円を描くように擦りましょう。頭痛やストレス軽減、不眠や花粉症にも効果があります。
風池(ふうち)
目の疲れやめまいに効果があるツボです。その他にも血行促進効果があり、肩や首のこり、また鼻づまりなどの風邪症状も軽減してくれます。名前も風邪を意味しているといわれています。位置は首の付け根、生え際のところです。指で押す以外にホットタオルで温めても同様の効果が得られます。寝違えにも効くといわれていますが、揉みすぎると痛みが増すことがあるので気をつけましょう。
魚腰(ぎょよう)
目の充血に効果があるツボです。それぞれ眉毛の中央すぐ下に位置しています。眼球を動かすための筋肉がある場所なので、親指の腹で小さく円を描いたり揺らしたりしてほぐしましょう。ゆっくり押すのがポイントです。
太陽(たいよう)
目の充血やかすみ目、老眼に効果があるツボです。位置はこめかみから更に下がったところで、僅かにくぼんでいます。皮膚がデリケートな部分のため、中指を使って擦らずに押します。目の疲れや肩こりが原因の頭痛にも効果的です。目の不調には太陽といわれるほど重要なツボです。
承泣(しょうきゅう)
疲れ目や目の充血、かすみや近視に効果のあるツボです。また血流をよくすることで目の隈を撃退してくれるなど美容効果も期待できます。位置は瞳の中心から真下に降りたところ、目の下の骨の中央です。人差し指の腹で優しく押して離す動作を繰り返しましょう。眼球に近いので力加減に注意が必要です。
四白(しはく)
目の充血や目の隈に効果があるツボです。先程説明した承泣の下に位置しています。頬骨のへこんでいるところです。顔のむくみにも効果があり美容効果が期待できます。血流を促すように、人差し指で円を描くように擦りましょう。
光明(こうめい)
血流が良くなることで目の疲れに効果があるツボです。晴明と同様、視界が明るくなるという意味があります。位置は足首と、意外な程目から離れたところにあります。外くるぶしから指7本分上に行ったところの、筋肉の間を押しましょう。目にホットタオルを載せた状態でこのツボを押すと更に効果が増します。
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まとめ
目の疲れに効く9つのツボを紹介しましたがいかがでしたか。
目の周りだけでなく、
首の後ろや足首など様々なところに目に効くツボがありましたね。
ツボ押し自体に血行促進効果があることで、
間接的に効果を発揮するということが分かっています。
しかし症状が強いときは医療機関へ受診しましょう。
パソコンやスマホが手放せない現代、
困ったときにはぜひ、
ツボを押してみてください。
眼精疲労という言葉を知っていますか?
目の周りの血行が悪くなるなどの理由で目のピントが合わせづらくなる、
ドライアイなどの瞳に直接現れる症状の他、
肩こりから頭痛や全身のこりにまで広がる間接的な症状が起こります。
目を酷使してしまう原因として、
毎日のように使うスマートフォンやパソコンによって瞬きが減ったり、
同じ姿勢をとり続けてしまったりすることが挙げられます。
この記事ではそんな疲れ目に効果的なツボや、
自分でツボを押すときのコツを紹介します。